冴えない男子の語りどころ

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広島ジョンソンが日本で好投している要因

今シーズン沢村賞を受賞した広島のクリス・ジョンソン投手。
彼はメジャーでは全くと言っていいほど活躍できませんでした。
今回は、そんな彼が日本で好投している理由を成績の面から探ってみたいと思います。

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アメリカ時代と日本での成績


メジャー

通算2年 7試合 0勝3敗 23.2イニング 被安打29本 与四球13  奪三振21  防御率5.32 
与四球率4.94 奪三振率7.99 whip1.77
データがあまりにも少ないので、マイナーでの成績も見てみます。

マイナー

ここでは3A以上に定着した2013年、2014年の成績を見ることとします。

2013年 26試合 10勝4敗 135.2イニング 被安打116 与四球43 奪三振94  防御率2.39 
被打率.234 与四球率2.85 奪三振率6.24 WHIP1.17
2014年 23試合 10勝7敗 132.0イニング 被安打115 与四球55 奪三振102 防御率3.48 
被打率.232 与四球率3.75 奪三振率6.95 WHIP1.29


日本

2015年 28試合 14勝7敗 194.1イニング 被安打146 与四球67 奪三振150 防御率1.85
被打率.212 与四球率3.10 奪三振率6.95 WHIP1.10
2016年 26試合 15勝7敗 180.1イニング 被安打154 与四球49 奪三振141 防御率2.15
被打率.232 与四球率2.44 奪三振率7.04 WHIP1.13 


成績を比較してわかること

上の赤字で示した3つの項目の成績をマイナー時代と日本時代で比較してみます。

・被打率(安打を打たれる確率)は、両者であまり違いは見られない

・与四球率(9イニング投げたら場合の与える四球の平均数)はマイナー時代よりも改善され、今年はさらに低い数値となっている

・WHIP(9イニング投げた場合に出すランナーの数)はマイナー時代よりも低くなっている


以上の比較から、四球を与えることが減り無駄なランナーを出さなくなった結果、防御率が改善され、日本での好投につながっているということができると思います。



もし今メジャーに戻ったら活躍できるのか?


率直にいうと判断をするのが難しいです。

3Aで投げていた2013年、2014年も与四球率よりコントロールはまずまずであったといえるのですが、何故かメジャーで投げると四球率が大幅に悪化してしまっています。

ただし、2年間の日本での投球で少なからず自身はつけているでしょうし、マイナー時代よりも今の方がコントロールが良くなっていますので、ローテーションを守れるぐらいの投球はできるのではないかと思います。



最後に今年の成績をMLBの成績に換算してみる


最後におまけとして、成績換算シュミレーターを用いて、今年のジョンソンの成績をMLBでの成績に換算してみます。

以下のサイトで行いました。NPBMLBの成績を比較した統計値をもとに予想しているようです。


換算してみた結果

MLBでの成績予想 14勝8敗 166回 防御率3.53 奪三振128

この成績予想が実現したならば、ローテーションピッチャーとして十分な働きであるといえますね。



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