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巨人がクローザー候補カミネロを獲得。成績から期待を占う。

巨人は12月17日、かねてより獲得が噂されていたアルキメデス・カミネロ投手を発表しました。
彼のこれまでの成績から、来シーズンの巨人での期待を占ってみたいと思います。 

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アルキメデス・カミネロ

生年月日:1987年6月16日(29歳)

身長/体重:193cm/113kg

国籍:ドミニカ共和国

投打:右投右打

ポジション:投手(リリーフ)

 

経歴

2005年 マーリンズと契約。
2013年 メジャーデビューを果たす。
2015年 金銭トレードで移籍したパイレーツでその年73試合登板と初めてシーズン通して活躍。
2016年 シーズン途中にトレードでマリナーズへ移籍。両チームで合わせて、57試合に登板した。

 

成績と特徴

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持ち球

主な球種と今シーズンの投球割合
投球の中心は、最速102マイル(約164㎞/h)、平均97.9マイル(約158㎞/h)の速球であり、67.1%の割合で投じる。
ほかに平均92マイル(約148㎞/h)のスライダーを22.3%、平均90.5マイル(約145km/h)のスプリットを9.8%投げる。

評価

期待できる点

平均球速160㎞/hにせまる速球を投じる
メジャーではこれだけの球速があるが、被打率は低くなく、決して速球で抑え込んでいるとはいえない。
しかし、これはメジャーの打者は速球に強いためであり、NPBでは速球で抑え込める確率が高まると考えられる。

メジャーの打者を抑え込んだ一級品のスプリット

通算で空振り率23%を記録している、伝家の宝刀ともいえるスプリットを投げる。


不安な点

コントロール
今シーズンのbb/9(9イニングあたりに与える四球の平均、与四球率ともいう)は4.90、通算でも4.01であり、今シーズンは2イニングに一人以上四球を与えていることになる。
僅差ででてくる中継ぎ投手にとって四球を与えるときほど、不安なことはない。
(横浜、巨人でクローザーを務め、コントロールに難がある印象のクルーン投手でもNPBでの通算BB/9は3.57です)


被打率が高い
これだけの剛速球と決め球として十分に使える変化球を持っているにもかかわらず、今シーズンの被打率は.277とリリーフ投手としては打たれている。

ヒットを打たれやすいことに加えて、コントロールも悪く四球でもランナーを頻繁に出すのでは、大きな不安がある。

今シーズンのFIPは4.88であったことから、運に助けられて3点台の防御率に抑えることができていたといえる。


FIPとはフェアゾーンにとんだホームラン以外の打球が安打になるかは運の要素が強く、この視投手に責任がある与四死球奪三振、被本塁打より疑似防御率を算出したものである。本来の実力を示した防御率といってもよいだろう。


空振り率が低下している
空振り率が昨シーズンの23.1%から今シーズンは17.9%と大きく低下した点も気掛かり。
平均球速は昨年と変わっていないので、原因はわからない。

 

まとめ

バリバリの大リーガーとして鳴り物入りで入団が決まった感のあるカミネロ投手。
しかし、コントロールなど不安な面が多々あり、クローザーを務められるかは不安である。
コントロールは巨人の投手コーチにフォーム修正など指導していただき、改善されることを祈るばかり。
筆者の個人的な意見としては、かつてクルーンのような劇場型投手になりそうな予感。
それにしても巨人のリリーフエースと呼べる存在の投手は沢村、マシソンも剛速球にスプリットを投げる投球スタイルですので、似たようなタイプばかり揃いましたね。

 

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