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【プロ野球】今年は1,2番に強打者を置くチームが多い!!その理由は?

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2017年のプロ野球もいよいよ佳境に差し掛かりつつあります。

 

今年の各球団のオーダーを見ていて思ったのが、1,2番に強打者を並べているチームが多いという事です。

 

そこで各球団の攻撃型のオーダーを振り返りつつ、1,2番に強打者を置く意味を考えてみたいと思います。

 

目次

 

1,2番に強打者を置く利点とは?

 

初めに1,2番に強打者を置くメリットはどこにあるのかを見ていきたいと思います。

※ここでは上記のオーダーを組むことを1,2番強打者論と呼ぶこととします。

 

普通であれば、1番には足の速くて率の残せる選手を置いて、2番には送りバントなどの小技が使える選手を置くイメージがあるのではないでしょうか。

 

しかし、メジャーリーグの分析によると、ノーアウト1塁で送りバントをするよりも打たせた方が得点が入りやすいというデータがあります。

 

それに伴い、メジャーではかねてから2番に強打者を置くチームが増えており、現在ではそれが主流になりつつあります。

 ※2番と同じぐらい重要な打順といわれているのが1番であるともいわれているため、この記事では2番だけでなく1番にもスポットを当ててみていきます。

 

 1,2番に強打者論のきっかけとは?

 

はじめに各球団が1,2番に強打者を置くようになったきっかけは何なのかを考えます。

恐らく明らかきっかけとなったのは、今年に入り楽天が組んだ

 

1番茂木、2番ペゲーロ

 

であると思います。

 

先頭打者に出塁率があり長打力もある茂木を据え、2番には同じく出塁率が高く驚異的な飛距離を誇るペゲーロ選手を並べるというオーダーです。

 

今シーズンの楽天は、開幕から上記のオーダーを組んでおり、

この1,2番が今年の楽天の躍進を支えていた一つの要因といっても過言ではありません。

 

ペゲーロはシーズン途中で故障により離脱してしまったため、現在(8月7日時点)では上記のオーダーは解体されてしまいましたが、ペゲーロが離脱後も2番に長打力のあるアマダ―やこれまでは中軸を打つことが多かった銀次を据えたりと梨田監督は1,2番に強打者を並べています。

 

各球団が1,2番強打者論を実践してきている!

 

楽天のオーダーの影響を受けたのか、シーズン途中からは各球団が1,2番に強打者を置く傾向が強くなってきたことが伺えます。

 

ここでは主に1,2番に強打者を置いている球団を見ていきたいと思います。

 

巨人

巨人についてみていきます。

前半戦、高橋監督は1番は調子は悪かったものの長打力のある長野等を起用していましたが、2番については非力なイメージで小技や足を使うために、立岡や山本らを起用していました。

 

しかし、オールスター前の7月12日からは2番に外国人選手で長打力があるマギー選手を据えるようになりました。その日から、打線に厚みが増しチームも上昇傾向にあります。

 

加えて、その数日後に1番に据えた陽も長打力を発揮しており、まさに巨人は1,2番に強打者を置くようになったことが見て取れます。

 

DeNA

DeNAについてみていきます。

ラミレス監督は就任した当初から、三振は多く粗さのあるものの長打力のある梶谷選手を2番に据える構想を模索していたそうです。

(そう考えると、2番に強打者を置くようになったのは楽天よりもDeNAが先かもしれませんね)

 

そして、昨シーズンの終盤戦あたりから2番梶谷を試すようになり、今シーズンも前半戦は2番に梶谷を据えることが多かったです。

(現在は梶谷の調子が上がらないことや下位打線との兼ね合いもあり7番に据えています)

 

また、昨シーズンの途中から不動の1番に座っている桑原選手も小柄ではありますが、長打力も上がっており強打者と呼べる成績を残しています。

 

したがって、DeNAも1,2番強打者論を実践しているチームであるといえます。

 

オリックス

最も最近では、オリックスが驚きのオーダーを組んできました。

 

福良監督は7月25日から将来の大砲候補である吉田正を1番に据えるオーダーを組んだかと思えば、8月5日の試合からは、主に中軸を打ち今シーズンも20本塁打以上をマークしているT-岡田を1番に据え、2番に吉田正を据えるオーダーを組んできたのです。

これには衝撃を受けたプロ野球ファンの方も多かったのではと思います。

 

このようなオーダーを組んだ意図としては、今シーズンのT-岡田は得点源での打率が低かったのと、高い出塁率(出塁率は4割近い)を誇るため、とにかく出塁してくれることを期待して組んことが考えられます。

 

結果的には1番にT-岡田を置いた最初の試合では、その岡田が貴重なホームランを放ちチームは勝利。見事に新オーダーがはまった形となりました。

 

最後に

 

ここまで読んでいただき、プロ野球では1,2番に強打者を置くようになってきたチームが増えていることをわかっていただけたと思います。

 

ですが、単に1,2番に強打者を置くだけではなく、得点力を上げるにはクリーンアップにももちろん強打者を並べる必要はあるはずです。

 

したがって、このようなオーダーが組めるのは打線が強いチームに限られた特権であるといえそうです。相手投手からすれば先頭から強打者が続々と並ぶオーダーは非常に脅威となります。

 

今後は、プロ野球でこのようなオーダーを組むチームが増えるだけでなく、高校野球界もこの流れを受け、送りバントが減り強攻策の野球をするチームが増えてくるのではないでしょうか。