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冴えない男子の語りどころ

野球とアニメに関する情報を中心に発信しています。

中日が新外国人投手ホルヘ・ロンドンを獲得。その実力と期待を占う。

12月28日に中日が新外国人投手として最速160km/hの剛腕のホルヘ・ロンドン投手の獲得するとの報道がありました。※1月6日に正式発表がありました。
中日の新外国人の補強はアラウホ投手に続き2人目となります。
彼のこれまでの成績から、実力と来シーズンへの期待を占ってみたいと思います。

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ホルヘ・ロンドン



生年月日:1988年9月16日(28歳)
身長/体重:185cm/98kg
国籍:ベネズエラ
投打:右投右打
ポジション:投手

中日での年俸:5.000万円+出来高

 

経歴


2006年7月3日にセントルイスカーディナルスと契約。
2014年6月30日にメジャー初登板を果たす。
同年11月4日にウェ―バーでコロラド・ロッキーズへ移籍。
2015年シーズンはロッキーズで5試合に登板し、その後5月10日にウェ―バーでボルティモア・オリオールズへ移籍し、8試合に登板した。 
同年10月26日にウェ―バーでピッツバーグ・パイレーツに移籍し、今シーズンは2試合に登板したが、6月24日にDFA(戦力外)になった。
2016年12月28日中日ドラゴンズが獲得をしたと報道がされた。 


成績 


メジャーでは通算13試合で防御率13.26と活躍することができなかった。
そこでここでは3A以上に定着した2012年以降の成績を掲載する。

登板 勝敗 イニング 奪三振 防御率 WHIP
2012 13 1敗1S 15 20 3.60 1.33
2013 51 3勝5敗1S 67.2 42 3.06 1.61
2014 51 5勝4敗10S 62.1 51 3.03 1.27
2015 30 3勝1敗1S 54 46 2.33 1.02
2015 5 0勝0敗 6.2 4 1.35 0.60
2016 43 6勝4敗12S 57.1 37 2.67 1.20

 

持ち球


最速98.6マイル(158km/h)、平均96.8マイル(155km/h)のフォーシームとスライダーが投球の中心。ツーシームも時折投げる(今シーズンのメジャー登板時の記録に基づく)。 

 

評価


期待できる点

ボールに威力がある

150km/h後半の速球には威力があり、打者を押し込む投球が期待できる。3Aではほとんどホームランを打たれておらず、今シーズンも57.1イニングでわずか2本だった。

コントロールが割と安定している
2012年、2013年は与四球率が4点台後半と不安定であったが、2014年からは2点台中盤とコントロールに改善がみられる。しかし、今シーズンは3.77と以前ほどではないが再び悪化してしまった。
 

不安な点

奪三振率が低い
これだけのボールがあるにもかかわらず奪三振率は意外と低く、今シーズンも5.88であった。ホームランをほとんど打たれないことからも威力があることはわかるが、この球速でこの奪三振率の低さは謎である。

メジャーでは通用しなかった

3Aレベルでは毎年好成績を上げているが、メジャーでは成績を残せなかった。
しかし、少ない登板機会で早々と見極められている傾向があるため、もっと登板させてもらえれば成績を残せた可能性もある。


まとめ


中日は先発と中継ぎのどちらでの起用も考えていると報道されている。
先発は2010年にマイナーを最後にしていないが、年齢も28歳とこれからの年齢で、また評価の項で述べたように奪三振率も高くないので、打たせて取る投球ができ、球数を少なく長いイニングを投げられる可能性もある。
日本での成長も期待されるので、長い目で見ていきたい投手である。