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巨人の小林は侍ジャパンのメンバーにふさわしいのか?成績から検証。

WBC侍ジャパンのメンバーに選ばれることが濃厚であると報道されている巨人の小林誠司捕手。

しかしヤフーやまとめサイトのコメントをみると小林選手の代表入りについて否定的な意見を述べている人が多くいました。

筆者自身も先の強化試合での捕球の仕方などをみて疑問に思っていました。

そこで、小林選手は侍ジャパンに選ばれるだけの選手であるのか成績をもとに検証してみたいと思います。

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成績をもとに検証する

 打撃面

昨シーズンの打撃成績を振り返ります。

 打率.204 4本塁打 36打点 2盗塁 76三振 OPS.582

 

皆さんご存知のように打撃面は期待できず、少しバッティングがよいピッチャーがフルシーズン野手で出場したらこ野ぐらいの成績になりそうだというぐらいにさっぱりです。

打撃は捕手にとってさほど重要ではないので、次は守備面をみていきます。

 

守備面

捕手に重要な能力は何よりも守備力です。

初めに昨シーズンの守備面の成績を振り返ります。

 守備率.9943 失策6 捕逸4 盗塁阻止率.356

 

彼の魅力は何よりも強肩で送球までの体制が速いことです。

そのため、盗塁阻止率は両リーグトップの数字です。

昨シーズンの失策はリーグで2番目、捕逸数はリーグで4番目に多いですが規定打席に到達している捕手は小林のみですので、そう考えると決して多いとは言えないと思います。

 

そしてある指標で捕手として高い能力をもっていることが分かるものがあります。

それが以下の数字です。

 

UZR 4.2

 

UZRというのは同ポジションの平均的な選手に比べてどれだけ失点を防いだかを示す指標です。

ご覧のように小林が守ることにより平均的な捕手と比較して4点もの失点を防いだといえます。

これは両リーグでトップの数字で、ちなみに2位が石原の2.4です。

しかしUZRは試合数により左右され平等な比較はできないので、全選手が1000イニング出場したと仮定したときの、UZRを見てみます。

 

UZR(1000イニング)

1位小林誠司 3.7

2位石原慶幸 3.4

4位大野奨太 1.7

 

ご覧のように同じく代表の大野より2点高く、昨シーズンゴールデングラブ賞を受賞した石原も上回っています。

小林は捕手としては、球界でトップクラスの能力を持っているのです。

 

強化試合での捕球ミスの連続はなぜ起こったのか?

 

ここまでの検証から、小林選手は捕手としての能力は日本屈指であることはわかっていただけたと思います。

では先の強化試合での捕球ミスの連続はどうして起こったのかを考えてみたいと思います。

解説の古田さんがおっしゃっているようにフォークを上からかぶせに行っています。

この捕り方は小林はたまにやるようで、そのほかの試合でもこのような取り方をしていました。

 

この原因が、怠慢なプレーによるものであるのか癖なのかはわかりませんが、連続しているところをみるとおそらく癖なのかなと思います。

千賀や沢村のフォークは非常に鋭いので、慌てて取りに行くためにあのような形になってしまうのでしょう(憶測ですが)。

以前はマイコラスにカーブの捕球の際、手が流れてしまい怒鳴られていたことがありましたし、捕球に難があることは認めざるを得ないと思います。

侍ジャパンのメンバーをみると大谷や増井、先の千賀など落ちる球を得意としている選手が多いため、小林を起用するのは不安があります。

 

結論

 

小林は捕手としての能力は球界屈指であるが、唯一の欠点として捕球に難があり短期決戦では大きな落とし穴になりかねない。

しかし、3番手の捕手としての位置づけであるならば十分すぎる能力を持っている

ですので、選出されてもあまり叩かないであげてください(笑)