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冴えない男子の語りどころ

野球をはじめとしたスポーツの記事を中心に様々発信していきます。

WBC2017は好ゲームが多い!1次ラウンドの名勝負を振り返る

2017年WBC

WBCは二次ラウンドに入ってきましたが、今大会は各プールで1次ラウンドから非常に好ゲームが多く、見ていてとても面白いです。

ここでは、1次ラウンドの名勝負を振り返ってみたいと思います。

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目次

1次ラウンドでの好ゲーム

3月6日 韓国対イスラエル 

結果 2対1でイスラエル

 

2009年準優勝と実力のある韓国と本選初出場となったイスラエルの対戦。

ロースコアとなったこの試合、イスラエルの先発を任されたメジャー通算128勝のマーキーが3回を無失点と好投すると、その後の投手らも踏ん張り、1対1で延長戦に入る。

延長10回表、韓国の8番手で元ヤクルトのイム・チャンヨン。イスラエルは1アウトから四球とヒットで1、3塁とし、次打者がスクイズを失敗するも9番のバーチャムが値千金の二塁への内野安打を放ち一点を勝ち越す。その裏の韓国の攻撃を抑え、イスラエルは本選初の勝利を挙げた。

当初は全くと言っていいほど注目されていなかったイスラエルだったが、大金星としてマスコミに取り上げられ現在もイスラエル旋風が巻き起こっている。

3月10日 イタリア対メキシコ 

結果10対9でイタリア

 

イタリアは劣勢を強いられ、9回まで5対10と敗戦濃厚であった。

9回メキシコのブルージェイズでもクローザーを務めるオスーナを登板させ、万全の逃げ切り体制を図る。しかし、あきらめないイタリアは先頭から3者連続2ベースで2点を返す。さらにエラーと四球で1,3塁とするとメキシコはオスーナをあきらめ、メジャー通算500登板のペレスが登板する。それでも、勢いの止まらないイタリア打線は1番のニモのタイムリーで1点差に迫ると、2番のアンドレオリが逆転の二塁へのタイムリー内野安打を放ち、大逆転劇を収めた。

一方、敗れたメキシコは9回に1アウトも取れずに敗れたことで、先の1イニングが1回として認めらなかったことで失点率が及ばずプレーオフに進むことができなかった。

3月11日 アメリカ対コロンビア 

結果 3対2でアメリカ

 

優勝候補とされるアメリカと本選初出場のコロンビアの一戦。

コロンビアは5回に2点を挙げ、先発のキンタナの好投により5回まで2点をリードを保つ。

アメリカは6回、ジョーンズのタイムリーで1点を返すと、次打者のアレナドが振り逃げによる出塁で同点に追いつく。アレナドは一塁へ気迫のヘッドスライディングを見せた。

そのまま試合は延長10回に突入。延長10回裏、アメリカは元DeNAのモスコーソを責め立て最後はジョーンズがサヨナラのタイムリーを放った。

3月12日 ドミニカ共和国対アメリカ 

結果 7対5でドミニカ共和国

 

優勝候補国同士の対決となった一戦。

アメリカは序盤から着実に得点を重ね一時5対0とリードする。ドミニカも6、7回で3点を取り2点差で8回裏の攻撃を迎える。

アメリカはマウンドに昨シーズンメジャーで大車輪の活躍を見せたミラーをマウンドに送る。

ドミニカは死球とヒットで1、2塁とすると6番のクルーズが簡単に追い込まれたあと決め球のスライダーを見事にとらえ、レフトスタンドへ値千金の逆転3ランホームランを叩き込み試合をひっくり返した。その後、マルテのホームランで7対5とし9回のアメリカの攻撃を抑え逆転勝利を収めた。

マーリンズパーク史上最多観客数を記録し、ドミニカファンが多数を占めた一戦で前回大会優勝のドミニカがその力を見せつけた。

3月13日 コロンビア対ドミニカ共和国 

結果 10対3でドミニカ共和国

 

ドミニカは終盤までリードするも8回に同点に追いつかれる。

試合はそのまま進み、延長11回に入りノーアウトランナー1、2塁で始めるタイブレークに突入する。

11回表、ドミニカは怒涛の攻撃をみせ一挙7得点。強力打線の破壊力を最後に見せつけた。 

3月13日 ベネズエラ対メキシコ 

結果 11対9でメキシコ

 

プレーオフ進出がかかった一戦。

2回表に5点を挙げたメキシコは5回にも日本ハムのレアードの3ランホームランが飛び出し一時8対1と大きくリードする。

しかし、ベネズエラも怒涛の攻撃で5回から7回までの3イニングで8点を挙げ11対9まで追い上げる。

メキシコは2点のリードを必死の継投で勝利をもぎ取り、プレーオフ進出が決定したかに思われ、現地の放送局や公式サイトでもメキシコがプレーオフ進出決定と表示された。

しかし、試合終了後に一転して失点率の解釈の違いにより、ベネズエラがプレーオフ進出となりメキシコは1次ラウンド敗退でかつ次大会があるとすれば予選から戦わなければならなくなった。

予選ラウンドから参加するなどWBCへの熱い思いを見せていたドジャースの主砲A.ゴンザレスは「なんてばかげた大会なんだ」と憤慨した。

3月14日 イタリア対ベネズエラ 

結果 4対3でベネズエラ

 

1勝2敗で3チームがならび、失点率の低い2チームが1次ラウンド初のプレーオフとなった一戦。

イタリアが2対1とリードして迎えた9回、ベネズエラはノーアウトからメジャー三冠王のミゲル・カブレラが起死回生の同点ホームランをセンターに運ぶ。その後、オドーアに勝ち越しのタイムリーが生まれ、さらに1点を追加しイタリアを突き放した。

イタリアも本塁打を放ち、1点差まで詰め寄るも及ばなかった。

この結果、ベネズエラが2次ラウンド進出となった。